9条信者は火病持ちか

今日、世界中の国家が軍隊を保有しており、国家の平和と安全を維持している。周辺国が民主的な平和国家であるヨーロッパの国々であっても軍隊を有しているが、周辺諸国を侵略するためではなく、それが国家間の平和維持に貢献するからだ。

日本の左翼は日本が西欧民主主義国家と同程度の軍備を整える事すら反対しているが、これは日本が正常な民主主義国家になる事を拒んでいるようなものだ。

そもそも彼等の改憲反対の理由、あるいは憲法9条賛成の理由は全く奇妙なものである。日本が軍隊を保有する事は、日本が侵略戦争をして子供達を戦場に送り出す事であると言うのだ。

それでは、日本以外の全ての国は戦争を起こそうとしているのだろうか。軍隊の保有が軍国主義というなら、徴兵制を採用して日本よりも多くの戦車を持つ隣の韓国は正に軍国主義国家ではないのか。なぜ、日本だけが軍隊を保有すると戦争に突入すると考えるのだろう。その思考回路は全く理解出来ない。

可能性としては、9条改憲反対派の周囲には何かのきっかけで突然人格を豹変させてしまう人々が多いという事が考えられる。例えば、こち亀の漫画に登場する本田速人のように、ハンドルを握るとそれまで穏やかだった性格が突然凶暴になるような人物を考えれば良いだろう。あるいは、ネット右翼が韓国人の性格を表わすのに好んで使う火病(突然怒りだす)持ちの人が多いのかもしれない。ひょっとすると、本人がそういう性格なのかもしれない。

そう考えれば、9条信者の懸念の理解できない訳ではない。軍隊を保有した瞬間、それまで平和だの反戦だの叫んでいた自分達が突然「人を殺せ」「やっつけろ」等と叫び出す事を本能的に恐れているのだろう。だから改憲に反対しているのだ。

他の可能性としては、共産党支持者がソ連や中国などに見られるように共産主義の正体を知っており、共産党が政権を取った時の事が心配でならないため、という事も考えられる。また公明党など中韓に近い連中もそうだ。中国人や韓国人が残酷な民族である事を知っているがために、日本人もそうだろうと思い違いしているのではないか。

現在、まともな日本人なら、民主国家日本において日本だけが他の国と違って戦争をしたがる国になるとは思っていない。特に自衛隊に近い人達はそうだ。自分の友人や知り合いを軽々しく戦場に送るような事には絶対に反対なのである。

9条改憲反対派は、日本の民主主義を信用していないと言って良い。それは即ち、自分達自身を信用していない、という事なのである。