安倍政権が左翼陣営からの猛攻撃に晒されている。特に安倍晋三という政治家個人に対する攻撃が激しいが、選挙で選ばれた首相に対する度を超した非難は異常事態だ。安倍首相に対する罵詈雑言は、その政権を選んだ国民に対するヘイト表明なのだが、それでもかまわず安倍政権に対する露骨な人格攻撃が続いている。
左翼が安倍首相を極端に嫌悪する理由であるが、一つには安倍政権支持派の中に、安倍政権に対する間違った主張がまかり通っており、それを頭の悪い左翼が真に受けているという実態がある。
安倍政権を勝手に解釈して希望的主張を撒き散らしているサイトの代表格が「余命三年時事日記」である。このサイトは、あたかも安倍政権の成立によって在日朝鮮人が追放されるかのような幻想を広め、一部の勘違い嫌韓派を喜ばすとともに、韓国・朝鮮人中心の反日勢力のうち、これまた勘違い連中の態度を硬化される事になった。
今年成立したテロ等準備罪についても、一部のネット民は「しばき隊」やら有田芳生、「シールズ」メンバーなど、ネットでパヨクと呼ばれている一味が一網打尽に逮捕されるなどと変な期待をしているようだ。この一部右翼達の期待を真に受けた左翼連中が無用な危機感を抱き、安倍政権への憎悪をつのらせているのだ。
一方で、民進党や共産党あるいはマスコミは、あり得ない事と分かった上でこのような危機感を煽り、安倍政権非難のエネルギーを高めているのだ。
しかしながら、テロ等準備罪でtwitterで「ネトウヨ」と喧嘩を続けているだけの「パヨク」連中が逮捕される事はない。テロ等準備罪は、時代劇に良く見られるような、押し込み強盗を準備している段階で悪党を一網打尽に出来るような事を意図している。共謀罪成立の条件が厳し過ぎて安易に適用すると裁判で敗北してしまう。パヨクと呼ばれる雑魚を相手にするような状況ではないのだ。
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